マイナンバーカードが健康保険証として2024年秋に原則義務化となりました!

マイナンバーカードが健康保険証として2024年秋に原則義務化となりました!

2021年10月からマイナンバーの保険証利用が始まっております。そして、本日(10/13)に河野デジタル担当大臣より正式に従来の健康保険証が2024年秋に原則廃止になるという発表がございました。

河野デジタル担当大臣

「マイナンバーカードと健康保険証の一体化に向けた取り組みについて以前に閣議決定をしていましたが、それを前倒し訪問診療・あんま・鍼灸などにおいてマイナンバーカードに対応する為の補正予算の要求を予定するとともに、マイナンバーカードの取得の徹底・カードの手続き、様式の見直し、この検討を行ったうえで、2024年度秋に現在の健康保険証の廃止を目指すということに致します」

2022.10.13 デジタル庁会見より

マイナンバーカードの保険証利用は通院や確定申告などで手続きが楽になるなど多くのメリットがあります。
メリットがある反面、ちょっとした注意点もありますが、そこを理解した上で使えば便利な機能ですのでぜひ知っておいてから使ってみましょう!

マイナ保険証のメリット

マイナ受付のポスターなどを多く見かけるようになってきたと思います!

①顔認証付自動リーダーで自動化受付されるため、窓口での接触機会が減ったり待ち時間の短縮になります。
②過去のお薬のデータが連携されているので、初めて行く病院や薬局でも正確なデータに基づいた診療やお薬の処方が受けられます。
 ⇒高額医療費などが適用になる場合でも手続きが簡略化され、一時的な仮払いの必要もなくなることもできます。
③特定検診や薬の情報を「マイナポータル」で確認できます。
 ⇒マイナポータルからe-Taxに連携し、確定申告が簡単になります。(医療費控除の計算など)
④健康保険証としてずっと使えます。

マイナ保険証の注意点

①政府は令和5年3月末までにすべての医療機関で導入するよう目指していますが、まだすべての医療機関で使えない(段々普及してきています)

⇒オンライン資格確認(顔認証付カードリーダーが設置されている施設)
⇒システム改修など行い設定準備が完了している施設
⇒その時点で実際に運用ができる状態になっている施設

とはいえオンライン資格確認の導入は原則義務になっていますので、最終的にはすべての機関で使えるようになります。

②保険証機能の利用には手続きが必要です。

マイナンバーカードを持っているだけでは保険証機能はつかえません。利用できるようにするには保険証機能の申請を別途行う必要があります。

・以下で登録申請ができます。

登録申請ができるところ

・マイナンバーカード読み取り対応できるスマートフォン
・パソコン+ICカードリーダー
・市役所などにある住民向けの端末
・医療機関や薬局に設置されている顔認証付カードリーダー
・セブン銀行のATM

大森薬局ではもちろん、顔認証システムを導入しましたので、もしやり方がわからない!
パソコンや読み取り機がない!といった方はぜひマイナンバーカードを持って登録しに来てくださいね!

Follow me!